【Google Apps Script入門(1)】GASで動くものを作ってみる

はじめに

Googleサービスであるスプレッドシート、Gmail、Google ドライブ、Google カレンダー、Google ドキュメントなどは私達の仕事や生活においてなくてはならない存在です。

Google Apps Script(GAS)を利用することで、これらのGoogleサービスを自動化したり、連携してもっと便利に活用できます。

カレンダーのイベントを登録したり、Gmailで通知メッセージを送ったり、スプレッドシートに表や帳票を作ったり・・・といったことをプログラミングできるのです。

 

また、HTMLやJava Scriptなどの記載ができるので、いろんなGoogleサービスや外部のAPIと連携するようなWebアプリが構築できたり、

タスクスケジュール機能もあるので、日次で起動するバッチ処理をGoogle Apps Scriptでプログラミングすることもできます。

 

本記事では、

そんな無限の可能性を秘めたGASの特徴の説明と、GASセットアップ~実際に動作させるまでの導入部分についてまとめています。

 

前提

  • Googleアカウントを持っていること
  • Google Chromeをインストールしていること
  • インターネット接続可能なこと

 

 

Google Apps Scriptの開発を始める前に

Google Apps Scriptの特徴

GASの大きな特徴は以下の3つです。

  • Google Apps ScriptはGoogle社が提供するプログラミング言語
  • Googleサービスをプログラミングにより操作できる
  • GASはGoogle社のクラウドサーバ上で動作する

 

MEMO

GASはJavaScriptがベースになっており、GASの勉強をするとJavaScriptの勉強にも繋がるという魅力もあります。

また、クラウド上で開発・動作するので、

開発環境の準備としてはGoogleアカウント、ブラウザ、インターネットに接続できるPCを用意するだけでよく、

自前でサーバを用意してセットアップする必要もありません。

 

 

Google AppsとG Suite

まず、Google AppsとはGoogle社が提供するアプリケーション群を指します。(指す場合が多いです。実際に明確に定義されておらず色んな意味で使われることもあります)

GmailやGoogle カレンダー、Google スプレッドシート・・・など。

 

一方、G SuiteはGoogle社が企業に対してビジネス向けに提供しているアプリケーションパッケージ群です。(有料)

無料アカウントで利用できるGoogle Appsと同じサービスがパッケージ群には含まれますが、

各サービスの実行時間やデータサイズなどのハード制限や一日あたりの実行回数の容量制限などの上限が異なります。

例えば、無料のGoogleアカウントでは一日に5,000までカレンダーイベントの登録ができますが、G Suiteでは10,000まで登録できます。

GASでアプリを利用する場合、このハードと容量制限は意識する必要があります。

これらの上限はGoogle公式ドキュメントで確認できます。

参考

Quotas for Google ServiceGoogle公式ドキュメント

 

 

 

Google Apps Scriptで動くものを作ってみる

それではGASで簡単な動くものを作ってみましょう。

GASセットアップ

まずはGoogle Chromeを起動してセットアップをしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

以上でセットアップは完了です。

 

GASで「Hello World」

それではGASで「Hello Wold」してみます。

以下のようにソースを記述します。

コード.gs
function myFunction() {
var str = 'Hello World';
Logger.log(str);
}

 

次にmyFunctionを実行します。

 

 

実行結果を確認します。

 

ログに「Hello World」が確認できたら成功です。

ちなみに以下の手順でデバッグ実行もできます。

 

 

 

 

おわりに

今回は、Google Apps Scriptの特徴と簡単に動かすところまで説明しました。

Google Apps Scriptを利用すれば、

Gmailからメールを探して特定のメールが届いたことを検知して〜したり、

Googleスプレッドシートに何か記載されたことを検知して〜したりなど、

Google Appsとの連携が簡単にできるので、便利なツールがお手軽に作れます。

 

また、HTMLやJavaScriptも書けるので、画面を持つようなWebアプリケーションも作れます。

 

お金と時間をかけずに便利な社内ツールを作る場合にはGASは使えると思います。

 

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