SEやプログラマーの新卒採用面接でよく質問される「現場で活躍する人の共通点は??」について考えてみた

はじめに

自分は新卒の採用面接の面接官として採用活動の手伝いをここ数年しています。

その中でよく質問される

 

「現場で活躍する人の共通点は??」

 

に対する自分の回答というか考えをまとめてみました。

 

この記事を書いている僕の8年間職歴についてはプロフィールにまとめているので、

興味のある方はそちらを参照ください!!

釣りキチ翔平プロフィール

 

新卒採用面接でよく質問される「現場で活躍する人の共通点は??」について

僕が今まで現場で出会った人の中で、

活躍できる人、逆に活躍できない人それぞれの共通点。

また、自分が活躍するために普段から意識していることなど交えながら紹介していきます。

 

現場で活躍する人は自分の考えや意見をはっきり言える人が多い

現場で活躍している人は、はっきりモノが言える人が多いです。

 

何かトラブルが発生したり、現状の課題に対して

急に質問された時に自分の考えや意見がパッと言える人は、

普段から自分事として捉えたり、

現状に満足せず、さらに改善するための試行錯誤できる人だと僕は思います。

 

このような試行錯誤ができる人は、

同時にアンテナを張り巡らせて情報収集もするので

知識の引き出しも多いです。

 

現場で起こる物事を自分事と捉え、

普段から現状に満足せず試行錯誤を繰り返し自分の考えや意見を整理でき、

周りに遠慮せずはっきり発言できる。

こう言う人は活躍している印象です。

僕も普段の仕事ではここは常に意識するようにしています。

 

 

 

逆に、、、

活躍できない人は

せっかくいいアイディアがあるのに、

 

否定されたらどうしよう、、、

周りの人は自分よりキャリアあるし、、、

 

などあれこれ考えて発言できない人です。

 

また、

普段から現場で起きる物事に対して、

 

誰かが解決してくれるだろう

イケてないけど今までのやり方に従うしかないか

 

と考え、それ以上試行錯誤しない人です。

 

試行錯誤しない人は成長できませんが、

その試行錯誤が一番の成長のチャンスです。

 

また、

現場で起きる物事を見て見ぬ振りしている人と、

自ら手を挙げて推進していける人とでは

周りからの信頼度も全く違い、重要なタスクを任せてもらえるかどうか変わってきます。

 

 

こうやって、活躍できる人と活躍できない人との差はでると

僕は考えています。

 

 

現場で活躍する人はリスクの高い仕事や人がやりたがらない仕事を取りにいく人

僕は社会人3年目の時に、

 

隣の案件で大炎上してどうにもならず、

お客さんは別チームに引き継ぐように依頼をかけてもリスクがありすぎて誰も引き受けない。

と言う状況で、自分の開発チームで引き継いでやり切ります。

といって本当にリリース成功させたプロジェクトリーダーを見たことがあります。

 

それ以降、

重要な仕事はこの人にほぼ全部依頼されるようになりました。

 

当時の自分はめちゃくちゃこの人に憧れて、

こういうリーダーを理想に掲げて今も取り組んでいます。

 

 

このように、

リスクが高い仕事や人がやりたがらない仕事を自分から手をあげて取りにいく人は

信頼され、重要な仕事は任せられるようになります。

活躍するにも信頼されず、仕事を任せてもらえなければ、

いくら物凄いスキルを持っていても活躍できません。

 

活躍している人は重要な仕事を任されている人です。

重要な仕事を任されている人は、

過去に信頼される成果をあげたケースが多いように僕は思います。

 

例え引き受けたものの成功まで持っていけなかったとしても、

前向きな失敗はそこまで怒られない(はず)です。

 

自分も、転職直後に信頼を得るために頼まれていないのに

炎上案件を自分で回すから任せてくれ(リーダーやったこともないのに)

といって、なんとか回しきった経験がありますが、

引き受けて推進していることに対して会社は評価してくれました。

 

 

現場で活躍する人周りを巻き込んで物事を推進できる人

仕事は1人でやれることは限られます。

 

周りをうまく使って巻き込んで課題を解決したり、

プロジェクトを推進できる人は活躍している印象です。

 

1人でやり切ることにこだわりすぎて、

周りに聞けばすぐ解決する課題をいつまでも時間をかけてやる新人や、

 

1人で抱え込みすぎて周りにうまくタスクを触れない、

開発リーダーなどを見てきましたが、

活躍はいつまで経ってもできずなケースが多いです。

 

 

僕は、

開発リーダーをここ4、5年やることが多いですが、

周りの巻き込み方は特に意識しています。

 

チーム内にナレッジがなければ隣のチームをすぐ巻き込んだり

実績があるなら1からやらずに実績のある人に手順やハマりポイントを聞きに行ったり

自分が抜けてもチームが回るようにメンバーには自分がやるべき仕事もあえて任せたり

 

などなど。

周りを巻き込むほうが効率良く物事を推進できるケースが結構あったり、

現場での仕事において、

逆に1人でやれることには限界があるということを理解しておくことは

重要だと思います。

 

 

まとめ

今回は、

新卒採用面接でよく質問される「現場で活躍する人の共通点は??」について

自分の体験を交えながらまとめてみました。

 

自分が大切だと思うのはこの3つです。

  • 現場で活躍する人は自分の考えや意見をはっきり言える人が多い
  • 現場で活躍する人はリスクの高い仕事や人がやりたがらない仕事を取りにいく人
  • 現場で活躍する人周りを巻き込んで物事を推進できる人

 

2022/3/21追記

新卒の採用面接で学生からよくされる質問について、

まとめ記事を作ったのでこちらも是非みてください!

SEやプログラマーの新卒採用面接でよくある質問まとめ

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